
会社名:UUUM株式会社 https://www.uuum.co.jp/
業種・業界:広告/メディア
従業員数:476人(2020年5月末時点)
有名クリエイターが数多く所属し、インフルエンサーマーケティング事業やメディア事業を中心に展開しているUUUM株式会社。近年では「個人経済圏」と呼ばれる、クリエイター個人を軸とした多角的な事業展開に力を入れ、新しいコンテンツの発信に更なる力を入れている。
ー御社の人事部門についてお伺いできますか?
山部)人事部門は現在6名います。制度や労務、教育関連などを担当しているのが3名と、採用に関わっているものが3名います。採用は僕が中途を専任していて、他に新卒担当とグループ全体を見ているリーダーがいます。
また、経営企画室の中にもIRを含めた社内広報ポジションがあり、連携しながら採用活動を行っています。
ー年間100名以上採用されていると伺いましたが、どのような手法を利用されているのでしょうか?
山部)去年までは全体の3、4割が媒体、その他は人材紹介やリファラルが1、2割くらいです。ただ、今期に関しては媒体での採用が減少し、逆に人材紹介やリファラルの割合が増えています。
ー採用経路の変化は意図的なものですか?
山部)はい、採用ターゲットの変化が大きく起因しています。
昨年は未経験者を大規模に募集をしていたのですが、今期はご経験者や顕在して力を発揮できる方にターゲットを切り替えをしました。そのため、媒体と欲しいターゲット層がマッチせず、採用経路の変化に繋がりました。
ー今回HRsyncをご利用にあたって、どのようなサービスを比較検討されましたか?
山部)単純にRPOサービスをいくつかお話し伺いましたが何百万という費用感を目にして、いやいやそれなら雇うよって気持ちになってました。明らかに自分たちの手が足りてないとか何となく少しテコ入れれば反応はあるだろうなって仮説はあったんです。ただその仮説だけで何百万というお金を経営陣に対して促せるかというと難しいですよね。
HRsyncサービスはお話をさせていただいた中でコスト面や成功報酬型というところがマッチしました。
ー導入前はどんなところに課題感があったのでしょうか?
山部)本当に人が足りなくて…。部署の皆さんもすごく協力的にやってくださったのですが、部署も忙しいですし、新たに候補者のことを考えて施策を打つことができていなかったんです。やれば反応ありそうなのにな、という温度感はずっとありました。
採用担当経験者で、なおかつカルチャーフィットする人材を一から採用するには時間がかかりますしね。
ー実際にHRsyncを利用してよかった点は何でしょう?
山部)今までもWantedlyを利用していましたが未経験者の応募が多く、経験者の方の採用ってそこまでできてなかったんです。
HRsyncを利用するようになってからは、難しい要件をお伝えしていても採用に繋がるようになってきました。エンジニアの方はもちろん、イベント企画など今までに採用が難航していた人材が採用できています。
ー事業側から見て、採用活動で変わった点はありますか?
中橋)エンジニアの採用は足切りが難しく、特定の技術を持っている方に会うには自分で探しに行かなければならない場合がありました。しかしながら、基本的に僕らは手が回らないのですし、派遣の方にお願いする場合は、毎回そこの知識を共有しなくてはいけません。
その点では、コミュニケーションコストがかからず、ある程度言語化が難しいことも汲み取ってくださってすごく助かりました。
ーありがとうございます!自社でもエンジニア採用をかなりやってきたので、そこが活きたのかもしれないですね。UUUM様が実際に使用してみて、どのような企業に採用代行をお勧めしたいですか?
山部)まず知識があり、やりたいけども工数を考えるとできないという問題を抱えている方がいる企業にはお勧めしたいですね。人事の中で、「ダイレクトスカウトはやれたらやる」ということになりがちです。緊急度が低く自由度が高いので、他の緊急案件にいつも振り回されている方も多いと思います。
また、会社にもよると思いますが、専門職の採用ってすごく難しいんです。エンジニアのような専門知識が必要な職種の採用について、人事がすべて知っているかというとそうではないですよね。このような採用をやらざるを得ない状態に置かれた人事の方には、その分野に特化した採用代行が合うのではないでしょうか。